ラジカルな考え 子持ち大学生のつぶやき

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090307 日経新聞 製薬大手 配合剤で主力薬「延命」狙う

2009-03-07-Sat-12:38
090307 日経新聞 企業 製薬大手 配合剤で主力薬「延命」狙う

 製薬大手が主力薬の特許切れが相次ぐ「2010年問題」に対応するため、主力薬に他の薬剤を組み合わせて性能を高める配合剤の開発を加速している。武田薬品工業は糖尿病治療薬や高血圧薬を、開発中の新薬候補などと配合。第一三共は三種類の薬剤を組み合わせた高血圧薬を開発する。配合剤は製造方法が複雑で、特許切れ成分を使った後発薬を作る中小メーカーには追随しにくい。主力薬を「延命」し、収益安定を狙う。


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 製薬業界は有機合成系の応用化学分野でも人気の就職先です。というのも、製薬業界は給料がいい。外資系でなくても初年度に月給30万円を越え、外資系製薬においては30代で年収700~800万円というのは給与が低い理系業界では非常に珍しいことです。また、作った化合物がそのまま人の命を救うことになるという、やりがいといった面でも製薬業界は人気です。この人気の製薬業界も、他の業界と並んで二極化が進んでいます。


 日本での製薬大手といえば武田薬品や大塚製薬といった、TVコマーシャルでよく聞く名前の会社ですが、これらの会社は抗がん剤や糖尿病薬が主力の製品となっています。そしてこれらの薬品は、何百もの化合物を作り、可能性がありそうなものは片っ端から特許をとり、数年間の治験期間を越え、やっと市場に出始めます。その市場、つまりは病院でも、新たに市場に出た薬品は使いたがらず、製薬の営業は病院めぐりで大変な思いをしているようです。


 一つの薬を作るのには何年もかかり、その薬に効果があるかどうかは何年も経たないとわからない。そして日本の場合、その薬が審査に通るのにかなり厳しい(というかブラックな)考査があり、その薬が現場で使ってもらえるかはわからない。作った薬一つ一つは大当たりする可能性があるため特許を申請するのですが、その特許を書くのも実はかなり面倒くさい。


 何が言いたいのかというと、製薬業界で働くというのはかなり大変だということ。必死に脳を使って朝も晩も研究室で有機合成して、それでも作った薬が当たるかどうかわからない。数年で結果が出なかったらリストラされるし、逆に薬が当たったら年収1000万円も全然夢じゃない。だが少なくとも、優秀な頭脳を持ち、かつ引きが強い人間じゃないと製薬業界で働くのは難しいんじゃないかな、と思う。


 この傾向は外資系ではなおさら顕著で、結果を出した研究グループには予算が与えられるが、結果が出ないグループはグループごとリストラされてしまう。日本と違い薬が市場に出るスピードも早いが、結果が出なかった場合首を切られるスピードも早いわけだ。


 そんな製薬業界も、特許切れ狙いや、オリジナル新薬の開発を目指すベンチャー製薬企業と、海外と提携し、超大型研究施設を持つ、半端なく大きい企業の二つに分かれている。市場そのものが完成に近づき、なおそれらの製品に需要が求められている産業の形態がどうなるのか、製薬市場を見ていたらよくわかる。


 今回そのベンチャー企業の追随を避けるために大手が複合薬・配合剤で主力薬の延命を狙うとしているが、そんな薬を混ぜることで簡単に新薬が出来るのだろうか。主力薬の延命を狙うとしているが、そこの患者や病気の人のメリットはあるのだろうか。記事の中にも収益安定を狙うとあるが、薬としての機能の改善は見られないのであろうか。


 命を預かる分野だからこそ、不況に関係ない、市場側を重視した景気対策・経営戦略を取って欲しいものである。


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